※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『失踪日記』 は、吾妻ひでおの漫画。2005年(平成17年)3月にイースト・プレスから出版された。
出典: Wikipedia「失踪日記」 (CC BY-SA 4.0)
あらすじ
以下の引用は特に断りがなければ、『失踪日記』による。 1989年11月、某社の仕事を放り出して行方をくらまし、山で首つり自殺を図るが失敗。その後野外生活を始める(以上イントロダクション)。 本編は「私は取材旅行にでていた(そーゆーことにしといてください)」という台詞で始まる。ゴミ箱を漁り、ホームレスの食べ物を盗んだりして生活した。深夜に駅前でシケモクを漁っていたとき、不審者として警官につかまり、1回目の「取材旅行」は終わった。 当時マニアックなファンが吾妻に過大なプレッシャーをかけていたことが失踪の理由のひとつとして考えられる。 「1992年4月、せっかく仕事に復帰していたのに」、大塚英志に『夜を歩く』(太田出版『夜の魚』に描き下ろし。のちに『失踪日記』の「夜の1」となる)を宅配便で送ったその足で失踪。 しばらくホームレスとして生活したのち、同年7月ごろ、「アル中の上森さん(仮名)」にスカウトされ、「日本ガス」(仮称)の配管工として働き始める。「日本ガス」は東京ガスの仮称であると考えられ、日本瓦斯や鹿児島県の日本ガスとは無関係である。 本社の社内報に「ガス屋のガス公」という漫画を投稿して採用された。名前(東英夫と名乗った)と本人の写真付きで掲載されたが、かつてメジャー誌で連載を持っていた漫画家の吾妻ひでおだと気づく人は誰もおらず、吾妻は「おれってつくづくマイナー」と思い知らされる。 翌年春ごろ、上森さんにもらって乗っていた自転車が盗難車だったため警察の取り調べを受け、家族に連絡されて2度目の失踪が終了した。 家に帰った後も半年間配管工としての生活を続けたが、先輩社員の過度ないびりを理由に退職した。そして「ほかにやることもなかったため」漫画家に復帰した。 アル中(アルコール依存症)で入院する直前の様子を描いた「アル中時代」と入院後を描いた「アル中病棟」からなる。ブーム期の1980年代半ばからさかんに飲酒して「アル中」と自称していたが、本当のアル中、すなわち眠っている時以外は酒を絶やさないという「連続飲酒」状態になったのは十数年後の1998年春ごろからである。 「1997年暮れ喫茶店でコーヒーを飲んでいると」「なんか手が震える」「アル中かな?ははは」という描写から始まる。連続飲酒状態が半年続き、幻聴を訴えたり酔っ払って公園のベンチで眠っていたとき暴行にあったりした。
出典: Wikipedia「失踪日記」 (CC BY-SA 4.0)
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