※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『白のファルーカ』(しろのファルーカ)は、槇村さとるによる日本の漫画作品。『愛のアランフェス』に続く、作者にとっては2作目の長編フィギュアスケート漫画で、『別冊マーガレット』(集英社)誌上で1987年3月号から1989年7月号まで連載された。単行本は全8巻(集英社マーガレットコミックス)。
あらすじ
秋吉樹里が大ファンだったフィギュアスケーター・松木恵は、試合で大怪我を負ったあと表舞台から姿を消してしまった。しかし、樹里の所属するリンクにある日突然恵が現れ、アイスダンスに転向すると言い、そのパートナーに樹里を指名してくる。アイスダンスの基本「2人で滑る」ことを無視して身勝手な要求ばかりする恵に樹里は腹を立てるが、やがて互いをパートナーと認め合い進み始める。そんな2人の可能性に賭けた筒美・貝谷夫妻もコーチにつき、東日本選手権、全日本選手権へと挑んでいく。 いつしか互いにパートナー以上の感情を持つようになった2人の前に、シングルスケーターの海堂恩が現れる。樹里と組みたいと言う彼に、樹里と恵の気持ちはかき乱されるが、パートナーとしても恋人としても互いをかけがえのない存在だと再確認する。2人は五輪のかかった全日本選手権に新たな大技も取り入れて臨んだものの原田兄妹組に敗れてしまうが、五輪で故障した原田組に代わって世界選手権に出場できることになった。樹里にとっては初めての国際大会ながら、2人は観客の心を揺り動かす滑りを披露して大健闘した。だがエキジビションの演技中、集中力を欠いた樹里は怪我を負ってしまう。それは同じ大会に出場していた海堂から驚くべき話を明かされたからだった。 かつてフラメンコダンサーだった海堂の母親フェルナンダは、彼女に執着した恵の父・剛士が遠因で交通事故によって亡くなっていた。そのときフェルナンダの友人として車に同乗していてやはり事故死してしまったのが樹里の両親だったのだ。母を失った海堂は剛士を憎み、その憎しみは息子の恵にも向けられていた。自分たちの因縁の深さに動揺しながら、樹里は帰国後も普段通りを装っていたが、やがて恵もまた、自分の父が海堂の母や樹里の両親に何をしたのかを知ってしまう。ショックを受けた恵はカップル解消を告げ行方をくらまし、恵を取り戻したい樹里は、あえて海堂のパートナーになることを選ぶ。樹里を諦めきれなかった恵が姿を現したのは、海堂との初めての試合の直前だった。シングルだけでなく、アイスダンサーとしても卓越した海堂との練習でスケーティング技術が飛躍的に向上した樹里と、5か月も氷に乗っていない恵とではもうともに滑ることすら難しくなっていた。
外部データベース: MADB · AniList · Wikidata
通常版・文庫版・合本の違いとISBNの確認方法 / 出典・更新方針・訂正窓口
単行本一覧
マーガレットコミックス 初刊
8冊 · 1987-12〜1990-01
| # | 発売日 | ISBN | 購入 | 価格 | 頁 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1巻 | 1987-12-22 | 4088493435 | Rakuten · Amazon PR | 208 | |
| 2巻 | 1988-03-30 | 4088493729 | Rakuten · Amazon PR | 197 | |
| 3巻 | 1988-06-30 | 4088494059 | Rakuten · Amazon PR | 194 | |
| 4巻 | 1988-10-30 | 4088494466 | Rakuten · Amazon PR | 197 | |
| 5巻 | 1989-02-28 | 4088494881 | Rakuten · Amazon PR | 192 | |
| 6巻 | 1989-06-28 | 4088495292 | Rakuten · Amazon PR | 190 | |
| 7巻 | 1989-10-30 | 4088495772 | Rakuten · Amazon PR | 174 | |
| 8巻 | 1990-01-30 | 4088496132 | Rakuten · Amazon PR | 183 |