※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『あすなろ白書』(あすなろはくしょ)は、柴門ふみによる日本の漫画作品。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて1992年から1993年まで連載された。1992年、第37回小学館漫画賞受賞。
あらすじ
高校3年生の園田なるみは、陸上部から体育大学への推薦を蹴って、予備校の冬季講習に申し込む。しかし、なるみは申し込みのミスで国公立早慶クラスに入ってしまう。授業にはついていけなかったが、関西から東大を目指す東山星香、裕福な名家出身で慶應志望の松岡純一郎、同じ高校の優等生の取手治、複雑な家庭環境の掛居保と知り合う。2週間の講習を終えたなるみは、彼らとの再会を約束して別れる。 なるみは1浪して青教学院大学に入学。1年先に入学していた取手、東大に入学した星香と再会。予備校のクラスメートたちは「あすなろ会」を結成して時々集まっていた。掛居は2浪中で取手とホストクラブで働いていた。ホストクラブで開かれた「あすなろ会」で掛居と再会したなるみは、彼がホストとして働き、地元に恋人がいることを知ってショックを受け、彼への恋心を自覚する。 ある日、なるみは掛居から呼び出され、「取手とつきあってほしい」と頼まれる。なるみは星香に相談し、「掛居に思いを伝えるべき」と言われるが、二人はすれ違う。なるみは、星香に「松岡邸のあすなろ会」に連れていかれるが、掛居には会えず帰り道で取手に告白される。しかし、なるみは返事できず口論になってしまう。 翌日、なるみと取手は和解するが、取手はホストクラブ勤めが親にばれ、行方不明になる。取手を見つけたなるみは、「心配していた」と怒鳴りつけ取手と抱き合う。それでもなるみは、掛居への思いを抑えられない。 保はこの『あすなろ会』 を園田なるみのフルネーム(アナグラム。SONODA NARUMI → ASUNARO MIND)から思い浮かんだという。樹木の翌檜(あすなろ)とは全く関係ない。
外部データベース: MADB · AniList · Wikidata
通常版・文庫版・合本の違いとISBNの確認方法 / 出典・更新方針・訂正窓口