※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『国民クイズ』(こくみんクイズ)は、原作:杉元伶一・作画:加藤伸吉による漫画作品。1993年より『モーニング』(講談社)にて連載。全4巻。
出典: Wikipedia「国民クイズ」 (CC BY-SA 4.0)
あらすじ
近未来の日本。完全失業率は八割を超え、都市部では深刻な食糧不足が発生していた。そんな暗黒時代の中、自身の思想から日本国内に多くの信者を生んだクイズ王である獄間沢幸之助が内閣の総辞職と国会の解散を突如要求し、「国民クイズ体制」の樹立をテレビで宣言。直後、獄間沢に感化された信奉者が国会議事堂を襲撃。のちに「平成の大革命」と呼ばれるこの政変によって旧体制は消え去り、獄間沢率いる臨時政府が樹立された。新たな政府指導者となった獄間沢は憲法を改正して国民クイズ体制を導入。国民クイズ政権が発足し、獄間沢は首相に就任するも、まもなく暗殺されてしまった。 その後、日本は世界を牛耳る極超大国へと変貌。そして、議会制民主主義を捨て、国民各々がテレビ番組「国民クイズ」での合格によって特権を勝ち取り、自身の望みを叶えるという異形の全体主義国家となっていたのである。 本作の主人公であるK井K一は、かつて国民クイズに出場し失格したため、強制労働として「国民クイズ」の司会を強要されていた。K井は「国民クイズ」の司会者として国民から圧倒的な支持を受け、日々の番組を遂行した。 ある日、娘に会うべく脱走したK井は、娘を人質に国民クイズ体制崩壊計画への手助けを迫る佐渡島共和国の工作員(憂木響子)と、K井の待遇改善および家族との面会を随時許可するという国民クイズ省の官僚(本選局長の森山茂三並びに制作部長の内藤)との双方と取引を交わす。 K井たちは、憂木や日本国内で活動する反政府組織「本格派」と共に国民クイズ体制打倒に着手する。一方、佐渡島共和国と米国、英国、フランス、ロシア、中国などによる主要国会議では、国民クイズ体制の打倒とその後の日本分割統治の計画が進められていた。 佐渡島共和国とK井の工作によって国民クイズの不備や不正疑惑が浮上。国内のみならず、国際社会までもがニュースに取り上げる事態となった。国民クイズ省は、事態の沈静化を図るべく、毎晩欠かさず放送していた国民クイズを1週間休止させる異例の措置を講じる。放送休止措置が解除された3月1日、かねてより国民クイズ体制打倒をもくろんでいた米国率いる連合国が日本への空爆を決行。同時に、日本を独占すべく他の大国を裏切った佐渡島共和国は、K井や本格派の一味などを総動員して国民クイズ体制打倒のクーデター計画を実行していた。
出典: Wikipedia「国民クイズ」 (CC BY-SA 4.0)
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