※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
あらすじ
16歳の江端克己の二歳年上の恋人、長谷川桜が、突然姿を消した。誰も彼女を憶えておらず、彼女が居た痕跡も無くなっていた。桜は並行世界「日本国」の者であり、時が来たら故郷へ帰らねばならなかったのだった。しかし桜は克己と再び逢いたいと願い、それをすれば自分の記憶を無くすことを知りつつも、克己にある桜の記憶だけは消さなかった。克己は桜を取り戻すため、全てを捨て「日本国」へ向かう。 「日本国」では源平合戦がくり広げられていた。克己は源氏軍の支配の強い関東へ、桜は平氏軍の本拠地である京都都市へそれぞれ流れ着いた。 克己が偶然通りかかった源氏軍では、総大将である源頼朝(「源氏」)が死亡したばかりだった。「源氏」と同じ顔をしている克己は、「源氏」の影武者になることを一時請け負う。源氏軍と平氏軍に居場所が別れてしまった克己と桜は、お互いを探し出せないまま、源平合戦に巻き込まれてゆく。 「義経記」(第3巻収録) 義経と弁慶との出会いを描いた、本編から10年前にあたるサブストーリー。 「遠野物語」(第5巻収録) 空也と清盛[弟]と、それを取り巻く女達の生活を描いたサブストーリー。 自暴自棄になった少女、友絵と、追ってきた友人のトモエは、晴海埠頭で「源氏」と名乗る男と出会う。男に誘われるまま二人の少女は、「日本国」へ向かう船に乗った。克己は再び「源氏」として源氏軍に参加し、劣勢の源平合戦を徐々に変えていく。桜は先に「日本国」へ戻り、「源氏」の味方を増やすべく、各地を回る。しかし、日本から帰ってきて以来残忍な戦い方をするようになった清盛[弟]を諌めようと単身訪ね、逆に捕らわれの身となった。 「陸が海に消えるまで」(第7巻収録) 第一部と第二部との間に起きた出来事。日本で克己、桜、清盛[兄]が共に暮らした日々を描いたサブストーリー。
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