※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
あらすじ
物語は1941年から1945年5月までのユーゴスラビアをクリロとフィーの体験を通して描いている。なお潮出版社版により作成している。 侵攻前夜 1941年、ユーゴスラビア王国のスロベニア地方東部のダーナス村に新任のフンベルバルディンク先生が中学校の臨時教員としてやってきた。フンベルバルディンク先生はクリロとフィーに突然変異を例に挙げて「力と運命」の話を始め、「人間は現実の時間を歩きながら、頭の中で時を戻ったり、先に進んだりすることができる。この空想の力は人間だけに与えられたものだ」と語る。 首都ベオグラードで三国同盟に加入した政府を軍の将校たちが倒すクーデターが発生する。クリロの兄イヴァンたちは酒場で気勢を上げるが、クリロの父はイヴァン対して「この国はわしら多くの貧しい農民が大昔から天候と闘いつづけ耕し育ててきたんだ。一握りの政治家でも革命家連中でもない」と話す。 枢軸国軍の侵攻 生徒たちはフンベルバルディング先生に引率されてポストイナ鍾乳洞を見学する。巨大な鍾乳洞の中をトロッコ列車で奥に向かい、巨大石柱のある空間に出る。フィーは思わず「まるで花のようだわ、石でできた花」とつぶやく。先生は「これは石の花じゃない、花に見えているのは僕たちのまなざしなんだよ」と語る。 村に戻る途中で生徒たちは突如来襲したドイツ軍機に銃撃され、クリロだけが逃げ延びる。出発が遅れたフンベルバルディング先生とフィーは難を逃れる。ダーナス村はすでにドイツ軍に制圧されており、クリロは山中に逃げ込む。フィーはドイツ軍に捕らえられ、他の村人と一緒に強制収容所に送られる。 強制収容所 強制収容所では労働に耐えられる者、耐えられない者に区分され、後者には死が待っていた。フィーたちは丸刈りにされ、消毒され、番号で呼ばれるようになる。収容所を管理するマイスナー親衛隊大佐は、亡き妹と瓜二つのフィーを屋敷に連れてきて、きれいな服を着せ、長い髪のかつらを使用させ、マリーネと呼んで大切に扱う。 クリロとイヴァン クリロはミントのつてで、イヴァンの恋人とされるミルカに会い、彼がドイツ軍に捕まったと聞かされる。クリロはイヴァンと近いブランコの反独ゲリラに志願する。イヴァンはドイツ軍情報局将校のエルケを連絡係としてスパイ活動(実は二重スパイ)を開始する。そんな中でドイツのソ連侵攻が始まる。
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通常版・文庫版・合本の違いとISBNの確認方法 / 出典・更新方針・訂正窓口
単行本一覧
希望コミックス 初刊
4冊 · 1984-10〜1986-08
| # | 発売日 | ISBN | 購入 | 価格 | 頁 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1巻 | 1984-10-15 | 216 | |||
| 2巻 | 1985-03-01 | 203 | |||
| 4巻 | 1986-04-30 | 201 | |||
| 5巻 | 1986-08-01 | 246 |
希望コミックス141
1冊 · 1985-11
| # | 発売日 | ISBN | 購入 | 価格 | 頁 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3巻 | 1985-11-15 | 201 |
希望コミックス157
1冊 · 1986-10
| # | 発売日 | ISBN | 購入 | 価格 | 頁 |
|---|---|---|---|---|---|
| 6巻 | 1986-10-25 | 255 |