※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『青い花』(あおいはな)は、志村貴子による日本の漫画。『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)30号(2004年11月17日発売)から82号(2013年7月6日発売)にかけて連載された。
あらすじ
江ノ電沿線の女子高「松岡女子高等学校」に入学した万城目ふみは、入学式の日に同じく江ノ電沿線のお嬢様学校「藤が谷女学院」に入学した幼なじみの奥平あきらと10年ぶりに再会し、一緒に登校するようになる。失恋し涙目になるふみに、あきらはハンカチを差し出す。「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」。10年前にもあきらはふみに同じ言葉をかけていた。ふみは、先輩の杉本恭己と出会い、交際を始める。恭己には藤が谷から松岡に転入したという経緯があった。 あきらは恭己に片思いをしているクラスメイトの井汲京子と共に演劇部へ入部する。6月の藤が谷演劇祭に恭己は客演として呼ばれ『嵐が丘』のヒースクリフを演じることになる。その過程でふみは恭己の真意に触れ、二人は上手くいかなくなり破局する。 夏休み。ふみやあきら達は、京子に呼ばれて山梨の清里にある別荘に出かける。あきらは、京子の許婚である澤乃井康が京子を心から愛していることを知る。秋には江ノ島で各務先生と杉本和佐の結婚式が挙げられた。ふみは、自身の初恋の相手があきらであることをあきら本人に打ち明ける。恭己は松岡を卒業し、イギリスに留学する。 テレビアニメ最終話 クリスマス。奥平家でプレゼント交換会が行われる。ふみがあきらのアルバムを眺めていると、日付が付記された押し花が目に留まる。解散後、二人がかつて通った廃校となった小学校へ行く。ふみの記憶から想起されるのは、花壇と青い花。ふみは、自身の初恋の人があきらだったことを思い出して涙を流す。あきらは、ふみの手を取り帰路につく。記憶のあきらとふみも並んで歩く。「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」。 あきらがふみを意識し始めるようになる。藤が谷演劇部は、大野春花ら新メンバーを迎える。演劇祭の題目は『鹿鳴館』に決まる。あきらも舞台に上がることになる。主演の京子は役に自身の家庭環境を重ねる。ふみは自身のあきらに対する恋愛感情をあきらに伝える。 夏休み。ふみやあきら達は春花に誘われ箱根の老舗旅館に出かける。帰宅後、一晩寝ずに考えたあきらはふみに付き合ってみようと提案し、二人の交際が始まる。 あきらは演劇部の部長になる。京子は恭己への想いや家庭の問題に整理をつける。ふみが同性に恋していることを知った友人の本厚木洋子がシナリオを書く。それを読んだふみは己の恋を重ねて思い悩む。
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