※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『7つの黄金郷』(ななつのエルドラド)は、山本鈴美香による日本の漫画作品。中世ヨーロッパを舞台にした双子の主人公が活躍する歴史漫画。
あらすじ
時は16世紀1568年6月17日、英国ロンドン郊外レッドフォード侯爵邸で双子が生まれた。エロール・リーとオリビエ・リー。母ビクトリアから英国王家の血統を受け継ぐ二人は、当時のバチカンとスペインから次期英国王に祭り上げようと狙われていた。4年後、一瞬の隙をつかれ窓側に寝ていた一人が連れ去られてしまう。レッドフォード侯爵はすぐに全ての港を封鎖し犯人を追い詰め取り戻すことができたが、その子の背中には緋色の「EL DORADO」の文字が刻み込まれていた。二人の行く末を案じた父は幼い二人を海賊フランシス・ドレークに託し船上で様々な教育を受けさせていたが、10年という月日が流れ成人となった二人はついに両親のもとに戻ることとなった。 父から聞かされたのは、母は3年前二人を誘き寄せるため誘拐されとある場所に幽閉されているという事実。帰国報告のため女王エリザベス1世に謁見に向かったウェストミンスター宮殿で二人は襲われ、その場に居合わせたアーサーが二人を追う。エロールは助けたが、絨毯に丸め込まれたオリビエを救ったのはロレンツォ・デ・クレメンテ公爵だった。公爵は「この美をとりだすため!」とアーサーに告げるとその場を去った。助けられた二人は女王に謁見したのち、レッドフォード侯爵はオリビエには先のアーサー・ローレンス、エロールにはビンセント・ブルーを付き人としてあてがい、4人はビクトリアを奪還へと立ち向かう。 嵐の中幽閉された城内からビクトリアは我が子を案ずる手紙を放った。その手紙を拾ったタバスは海賊ドレークの船上で4人と落ち合う。そこでタバスは黄金郷について語り始める。父が子供の背中にELDORADOの文字を掘り込んだこと、その文字が黄金郷の秘宝のありかを示す暗号であること、しかしその暗号を解くことは自分にはできないことを伝えた。のちに自身の無力感から父から授かったメダルをオリビエに手渡す。 4人は手紙を拾った場所から嵐が通り抜けたルートを辿り母の居場所を探すが、同様に探していたロレンツォからこの先に母はいないと告げられる。ふりだしに戻った4人は軍師マリオットを招き入れ、幽閉先を突き止め奪還のために行動を起こす。マリオットの計算通りに事態は動き、無事母を連れ戻すことができた二人は父とともに家族がひとつになることができた。 母の奪還から2年後。エリザベス女王主催の大舞踏会に双子達も出席する。
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