※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『はみだしっ子』(はみだしっこ)は三原順の漫画作品。白泉社の少女漫画雑誌『花とゆめ』で1975年から1981年まで連載された。 家出した少年4人の彷徨と成長を描き、10代の少女読者を中心に熱狂的に支持された。
あらすじ
Part.1からPart.9 グレアム、アンジー、サーニン、マックスの4人の少年は、親に価値を強要され、親に捨てられ、親の関心を受けられず、親に虐待され家出して出会う。「親という名を持った人間じゃなくホントに愛してくれる人」を求めて、社会からの“はみだしっ子”を選択し、放浪する。グレアムの叔父からの仕送りで経済的な心配はなく、大人たちを小気味よくあしらい、時に喧嘩をしながらも、互いに支え合い心の傷を克服していく。 Part.10からPar.12 雪山遭難で重大な事件が起こり、4人それぞれが深く傷つきバラバラになるが、また再会をして4人の生活に戻る。 乘っていたバスが雪山で遭難し、1人が無意識にギイを射殺、アンジーはシドニーとアルフィーに隠蔽してもらい、グレアムは精神を病む。失踪したマックスは孤児院で生活する。先に助けを求めて雪山を下りたサーニンは、牧場で暮らし、気性の荒い競走馬エルバージェの馬主になる。ところが八百長事件に巻き込まれ、薬殺処分になるエルバージェを4人で救い、また4人の生活に戻る。 Part.13からpart.16 4人が社会的信用を持たない立場を理解しはじめ、クレーマー家に養子に入る事を決める。 エルバージェの小屋代と復活に向けた検査費を稼ぐために、4人は家出の素性を隠してあちこちでアルバイトに精を出す。グレアムが父と死別し、サーニンがクークーと出会う。養子の話が持ち込まれ、グレアムは雪山の事件を隠して養子に行くことに苦悩するが、4人でクレーマー家の養子に入る事に決める。 Part.17から長編のPart.19 クレーマー家に養子に入り、4人それぞれが"はみだしっ子"を卒業してゆく。 サーニンは、エルバージェの復帰が上手くいかず、亡くなったクークーを胸に前向きに生きる事を決める。アンジーは、最初にバカ息子を演じるが、グレアム救出でジャックを頼り、将来ジャックの後を継いで医者になる事を決める。マックスは、定住生活になかなか馴染めず、家の外で友人を多く作り近所の子供達のボスになるも、不良リッチーとの抗争でグレアムがリッチーに刺されてしまう。その後ジャックに不満の全てをぶちまけ、クレーマー家の頼れる息子に成長する。グレアムは、裁判でリッチー側弁護士フランクファーターの弁論にひどく心を乱されるが、リッチーを陥れて裁判に勝つ。
外部データベース: MADB · Wikidata · AniList
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