二岐渓谷

ふたつぎけいこく

1968
単行本0
連載状況完結
掲載誌月刊漫画ガロ増刊号

作品概要

『二岐渓谷』(ふたまたけいこく)は、つげ義春による日本の漫画。1968年2月に『ガロ』(青林堂)に発表された全18頁からなる短編漫画作品である。福島県岩瀬郡天栄村の実在する「二岐温泉・湯小屋旅館」をモデルにしている。『紅い花』『西部田村事件』『長八の宿』に続く"旅もの"の4作目である。

出典: Wikipedia「二岐渓谷」 (CC BY-SA 4.0)

あらすじ

主人公の青年は季節外れの台風の迫りくる晩秋に二岐温泉に旅に出、いちばん貧しそうな老夫婦が経営する2食付き600円の宿に泊まる。役場に勤めていた老夫婦が退職金を元手に始めた宿で、夏場しか客が来ずに冬には山を下りるのであった。 渓流にイワナの魚影を認めた青年は釣竿を借りようと宿に戻ったが、釣り場に戻ってみると置いていったはずのバナナがなくなっている。夕食前に露天風呂に入ろうとすると先客があった。近づくとサルだった。驚いた青年は宿に戻ると爺さん相手にサル談義を始める。どうも、バナナ泥棒の犯人もサルのようである。その夜、台風が襲来した。犬があまりに吠えるので、爺さんと青年が外に出てみると、濁流の中の流木の上に逃げ遅れた1匹のサルがけたたましく鳴いていた。 「助かる見込みはないでしょうか」と問う青年に、爺さんは「まず絶望です」とだけ答える。

出典: Wikipedia「二岐渓谷」 (CC BY-SA 4.0)

外部データベース: MADB · AniList · Wikidata

通常版・文庫版・合本の違いとISBNの確認方法 / 出典・更新方針・訂正窓口

つげ義春の他の作品 もっと見る →

同じジャンルの作品 もっと見る →