山椒魚

さんしょううお

1969
単行本0
読者層青年
連載状況完結
掲載誌月刊漫画ガロ増刊号週刊漫画アクション

作品概要

『山椒魚』は、つげ義春が1967年(昭和42年)5月に「ガロ」5月号(青林堂)に発表した8頁からなる短編漫画作品。

出典: Wikipedia「山椒魚 (漫画)」 (CC BY-SA 4.0)

あらすじ

「俺がどうしてこんな処に棲むようになったのかわからないんだ」という一匹の山椒魚の独白で始まる。濁った水のせいか、それ以前の記憶が全くないという。山椒魚の過去と現在、さらには未来についての独白が続く。ろくな食べ物もなく、犬や猫の死骸の流れ込む下水に当初は不快感を感じていた山椒魚だが、次第にヌルヌルした汚水の環境に快感さえ覚えていく。体質が変化し、体も3倍くらい大きくなり、いつの間にか全く別の生き物に生まれ変わったような変容感を覚える。下水を自分の住処だと思えるに至り、誰にも邪魔されずに自由を満喫できるようになる。日々、上流から見慣れないものが流れてきて、退屈することもなく、点検に没頭する日々。そんな山椒魚の前に、ある日、理解不能な物体が流れてきた。正体不明で3日間も考え込む山椒魚。それは人間の胎児であったが、結局はどうしてもわからずじまいで、腹を立て頭突きを2,3発食らわす。 「明日はどんなものが流れてくるのか それを思うと俺は愉しくてしようがないんだ」の言葉で締めくくられる。

出典: Wikipedia「山椒魚 (漫画)」 (CC BY-SA 4.0)

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