※推定 巻数・復刊回数・掲載誌などからの参考推定値です(実測ではありません)
作品概要
『境界のないセカイ』(きょうかいのないセカイ)は、幾夜大黒堂による日本の漫画。『マンガボックス』において連載され第15話で打ち切りになった後、『月刊少年エース』(KADOKAWA)に移籍し、2015年6月号から2016年4月号まで連載された。
あらすじ
舞台は近未来の日本。医学の発達によって人間の性を完全に変更することが可能になり、18歳以上の国民は持って生まれた性を維持するか、別の性に変更するかを選択することが出来る「性選択制度」が導入されている。性を変更した場合、身体機能も完全に異性のものに変更となり、例えば、男性から女性に変更した場合は、生理になったり妊娠できるようになったりする。性の選択権は基本的人権の1つとして認められており、学校でもきちんと教育されている。 ある日、大槻勇次の家に1歳年上の従兄弟の内田啓太郎が訪ねてくる。しかし、啓太郎は18歳になったのを機に女性へと性を変更し、内田啓子となっていた。啓子はしばらく勇次の家に滞在することとなるが、仲の良かった従兄弟がいきなり女性になったこと、そして自分の身近に年が近い異性がいることに戸惑う。そんな勇次を啓子は翻弄する。 啓子の付き添いで医療センターに行った勇次は性の変更を擬似体験し、女性になることがいかに大変かを知る。そんな思いをしてまでなぜ、啓太郎は性の変更をおこなったのかを勇次が探るうち、啓太郎が実は勇次の兄の洋介を慕っていることを知る。いつの間にか自分が啓子に惹かれていたことを自覚しながらも、勇次は啓子に洋介に思いを伝えるよう促す。 本城聡美は勇次の幼馴染で、今は勇次が通う高校の野球部のマネージャーをしている。ある日、強豪校との練習試合でピッチャーが手の故障で降板し、勇次の推薦で聡美がピッチャーを務めることになる。たまたま強豪校の選手を見学するために練習試合に見にやってきたプロ野球のスカウトは聡美に着目し、「男性に性を変更し、プロ野球の選手を目指さないか」と聡美に勧める。聡美は勇次の応援もあり、男性への変更を選択する。しかし、啓子は「今ならまだ引き返せる」として「勇次に思いを打ち明け、勇次に受け入れられたら性の変更を中止するべき」と忠告する。揺れる聡美はある日、勇次に愛を告白してしまう。聡美の気持ちを知り、そのことに思い悩む勇次だが、聡美はそこまで思ってくれたことで思いを吹っ切る。 7月、再選択を果たし名を改めた聡美(さとよし)を加えて地区予選はベスト4まで進みつつも準決勝で敗退し、彼の再選択後最初の挑戦は終わった。 夏休みが終わったころ、勇次たちが通う学校に橘高晶輝という美少女が転校してくる。
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